
WBCで大活躍だった吉田正尚選手。
メジャーでの活躍も多いに期待!ですよね。
吉田正尚さんは、本当に野球に熱心に取り組まれてきた学生時代たったようです。
実績が物語っていますよね。
そんな、吉田正尚さんの学歴や野球への取り組みをご紹介していきたいと思います!


1|吉田正尚は青山学院大学卒業
−1|1年生から、監督を驚かせていた

吉田正尚さんは『青山学院大学』を卒業されています。
高校卒業後プロの道に進むという選択肢があるほどの実力者だったそうです。
しかし、青学の当時監督だった河原井正雄氏が吉田正尚選手を目に留めていた事から、進学に至ったそうです。
吉田が一人でずっとバッティングをしていたんです。一目見て、これはいい、ちょっと他にはいないぞ、と思いました。聞けば、青学へ進学希望だという。本当にうちに来てくれるんですか? 本当に? ってな感じですよ。これはいけるぞ、よし! と思いました
NumberWeb

大学入学時点で、プロの一軍打者にも劣らないような、スイングの数字を出していたそうです!
何人もプロになるような人材を見てきた監督も、想像を絶するほど打球が伸び、え?ホームラン?という事があったそうです。
大谷翔平に並ぶ凄さだという事を語っていました。
大谷翔平もそういう球を打つらしいけど、正尚の打球にも同じような伸びがある。あれには本当に驚きました。
NumberWeb
学2年生の7月には第39回日米大学野球選手権大会の日本代表として選出。
3年生、4年生でも各大会の日本代表に選ばれていました。
−2|ドラフト1位でオリックスへ

オリックスとヤクルトは、吉田正尚選手を早くから評価していたそうです。
そして、迎えた2015年のドラフト会議、オリックスが1巡目指名で見事単独獲得に成功し、交渉の結果入団となりました!
ヤクルトはこの時に、1位指名していれば、という2022年の日本シリーズだったかもしれませんね。
2|吉田正尚の高校時代
−1|福井県敦賀気比高校卒業

吉田正尚さんは、地元福井の私立高校敦賀気比高校(ひるがけひこうこう)を卒業されています。
硬式野球部が甲子園の常連として知られている強豪校のようです!
そんな強豪校に入学前から、4番の準備を。と、言われていたという逸材!
東監督は吉田と初めての会話で「1年ですぐに4番を打つ準備をしておいてくれ」と伝えたという。
高校野球ドットコム
−2|打球が強すぎて相手高の選手が骨折

なんと、吉田選手の打球が強すぎて、試合の相手高の選手が鎖骨骨折したそうです。。
当時から、ストイックに練習に取り組んでおり、信念の強さは、一匹狼のようだと言われていたのだとか。
「高校時代は周りに流されない、信念を持った一匹オオカミのような生徒だった。(WBC準決勝では)いつも通りの力を発揮してほしい」
読売新聞オンライン
高校2年生の時には、春のセンバツに出場し甲子園出場を果たし、3割超えの打率を見せつけ、ベスト8入りに貢献されました!
3|吉田正尚の中学校時代
−1|福井市立足羽中学校卒業

吉田正尚選手は、福井市立足羽中学校を卒業されていました。

福井県には中学校が78校あるそうですので、その中で5番とは、野球の強い学校だったと思われます。
どうやら、中学校時代が、学校ではなくボーイズリーグの「鯖江ボーイズ」という硬式野球チームに在籍していたようです。
福井県ではかなりの強豪チームのようです!
−2|打球が飛びすぎてネットが設置された

当時、吉田選手があまりにも、簡単に場外へボールを放ってしまうため、慌ててネットが設置されたそうです!
現在、鯖江ボーイズが練習を行う西山公園グラウンドは、ライトフェンス奥に大きな防御ネットが設置されているが、これができるきっかけを作ったのは他でもない吉田選手
高校野球ドットコム
決して狭いグラウンドではないそうですが、飛距離が当時から頭二つ抜けていたんだそうです。すごいですね。
今でも『吉田ネット』と呼ばれているそうですよ!
吉田正尚選手が打撃練習する時は、保護者がライトフェンス奥にズラルと並べられたそうです!!
2|吉田正尚の野球へのストイックエピソード
−1|消灯後一人で素振り

高校時代寮生活を送っていた、吉田正尚選手。消灯は23時。
みっちりと野球の練習をこなした生徒たちは消灯と共にぐっすり。
しかし、ドアの向こうからスイングの音が聞こえてきていたそうです。と、教えてくれた親友の渡邊さん。
そう、吉田正尚選手が、消灯後もこっそりと素振りを欠かさず行っていたそうです。
本当に、努力の賜物ですね。身体が小さいのであればそれをカバーする努力をすればいい。
凄まじい努力の結果を見せてくれていますね!
−2|練習しすぎで怒られていた

中学生時代の吉田正尚選手は、ネットを急遽張らせるほどの打球を飛ばしすぎていた。という理由の一つに、練習量がありそうです。
いつまでも練習をやめず、監督に怒られていたそうです。
打撃練習でも放っておくと自分が納得するまで打ち続ける。いつまでたってもチームメートに譲らないので、私たちも『いつまで打っとるんじゃ!』と叱りつけていました(笑)」
REALSPORTS
練習をサボって…ではなく、練習しすぎて怒られる。という、あまり聞いた事のないエピソード。
そして、中学生にして高校生のよな思考で練習に励んでいたという吉田選手に、監督は教える事はなかった。と言っていました。
恥ずかしい話、吉田に打撃について指導したことなんて一つもないんです。
REALSPORTS
まとめ

今回はWBCで大活躍だった吉田正尚選手の学歴やストイックエピソードをご紹介いたしました。
大学はあの青学こと、青山学院大学を卒業されていました。
高校中学校共に野球漬けの日々を過ごしてきたようですが、相当ストイックに練習をされていたようで、練習しすぎて監督に怒られていました。
また、規格外の打球から「吉田ネット」なるネットが急遽整備されるという、努力の結果が小さいころから現れていたようです。
メジャーでの活躍、とっても楽しみですね!!