
ジャニー氏の性加害で揺れるジャニーズの社長を辞任した藤島ジュリー景子氏。
9月7日の会見後「腎生検」という腎臓の組織をとる検査を受けていたようです。
どこか、身体が悪いのか、これから補償に奔走する必要がある中心配ですね。
という事で、
✔️腎生検ってどんな検査?
✔️療法はあるの?
について、見ていきたいと思います!
1|藤島ジュリー景子が受けた腎生検とは?
腎生検とは腎臓の組織を一部採取して、その組織を顕微鏡で観察する検査です。
腎機能の低下などが疑れるような、
- 血尿の持続がある
- 尿蛋白が確認される
- 浮腫みが見られる
といった症状が続く場合に検査がされるそうです。
検査自体はうつ伏せで、腎臓付近に麻酔をし、腎組織を取るための1〜2㎝の鉛筆の芯ほどの針を一瞬さすのみ。
麻酔が効いている為、鉛筆の芯ほどの針が刺さる時は一瞬ズンっと感覚がある程度の様です。
2|腎生検は検査後24時間が苦痛
ジュリーさんんが受けた腎生検はどうやら組織採取後の方が辛いようです。
−1|ベットで仰向けに24時間固定

腎生検は腎臓まで針を突き刺す事から、出血を起こさない事が大切!
出血を防ぐ策は至ってアナログで・・・
検査終了後、ほぼ24時間は仰向けの姿勢で安静を守っていただいています。
北里大学病院
万が一出血を起こし合併症となると、本当にレアケースの様ですが死に至ったケースもある様です。
毎年全国で約1万人の方が腎生検を受けており、3年間で2例の死亡例が報告
大阪大学腎臓内科ホームページ
検査自体は数分から数十分で終わり、針を刺した傷跡だけと簡単な様ですが、安静は本当に大切な様です。
−2|食事もトイレも仰向けのまま

腎生検後の安静の大切さはわかりましたが、なんと・・・
- 食事も仰向けのまま
- トイレもベッドの上で仰向けのまま
が、要求されます。
24時間も寝たままなんて最高!と思った方は大間違い!
トイレは本当に辛い様で・・・
看護師さんが小さい専用の受け皿を持ってきてくれて、少し腰を浮かすと差し込んでくれるというシステム。
・排尿に関しては、管を通す方も居るようです。
・事前に浣腸し便を出し切っておくところもある様です。
ジュリーさん大変な検査を実施されていたのですね。
3|ジュリー氏は食事管理や疲れない事が大切
ジュリー氏の検査結果は大丈夫だったのでしょうか・・・人工透析や腎臓移植といった事になってなければいいですが・・・。
−1|制限無しの「普通生活」と予想される

ジュリーさんは、ハワイへ行くなどアクティブに活動されています。
恐らくは制限の全く無い一番レベルの低い「普通生活」程度なのでは無いかと予想いたします。
しかし、一度低下した腎機能は戻る事は無く残っている元気な部分をいかに維持するかが大切。
という事で、食事や運動に関しては指示を仰いでいる可能性はあるでしょう。
また、機能維持のため投薬治療はしていてもおかしく無いとは思われます。
−2|食事療法
- 塩分を控える
- タンパク質を控える
が、とっても重要だそうです。
昨今、タンパク質多めを謳った商材も多いですよね!
しかし、尿に蛋白が降りてしまっている様な方は、気をつけなければなりません!
塩分控えめは何かにつけて腎機能に限らず健康に良いので、気をつけたい項目ですね!
だそうですよ!
ジュリーさんは自宅にしっかりと栄養士とシェフが居そうですが・・・。
その他にも、進行具合によってはリンを抑えたりする必要もある様です。
−3|段階的に運動規制も

というのも、
腎機能が低下すると大変疲れやすくその分腎臓が頑張ろうとするため悪循環を起こす様です。
機能レベルは5段階に分けられるようで、
レベル3の「中等度制限」となると、通勤通学は1時間まで、体育の授業は軽いもののみ、早足散歩程度まで。
と、結構制限が上がるようです。
ジュリーさんはまだ制限無しレベルが一番低い「普通生活」に区分されていると予想されますが、
とにかく、疲れは厳禁!という事のようですね。
今後、被害者と向き合っていくためにも食事と睡眠をしっかりと取って欲しいです。