
2019年ラグビー日本代表が、日本開催でベスト8進出となり、熱狂となりました。
そして、その中心に居たのが福岡堅樹さん。
超特急でフィールドを走り抜けトライを取るシーンは感動モノでしたよね。
福岡堅樹さんは、当時から現役は引退し医療の道へ進むとおっしゃっていました。
また、あの勇姿を見たいところではありますが、福岡堅樹さんは医学部へ無事に進まれたのか。
また、どこの大学へ進む事を決めたのか現在何をしているのかご紹介していきます!
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1|福岡堅樹プロフィール
−1|プロフィール

−2|ラグビーの経歴
- 5歳でラグビーを開始、中学時代はなんと陸上部と掛け持ち。
- 高校時代は、第90回全国高等学校ラグビーフットボール大会では、決勝戦で試合終了間際にトライを決め優勝へと導く。
- 大学は医学部を目指すも不合格となり一浪し筑波大学に入学した事でラグビー部に所属。
- 第49回全国大学選手権では、筑波大学初となる大会準優勝に大きく貢献。
- 2015年ワールドカップの日本代表に選出。
- 2016年にパナソニックワイルドナイツに加入し、同年リオ五輪の7人制日本代表に選出。
- 2019年のW杯日本代表に選出され、見事ベスト8に大きく貢献されました。
- 2019年W杯をもって15人制ラグビーから引退、2020年東京五輪の7人制には出場予定もコロナで延期、2021年の出場は断念しています。
2|福岡堅樹の現在
−1|順天堂大学医学部に2021年入学
福岡堅樹さんは、
2021年2月20日に、順天堂大学の医学部に合格した事を報告
されました。
という事は、2021年4月から医学部生としての勉強が始まっているという事ですね。
2019年にラグビー15人制は引退したとはいえ、その後もプロリーグの戦いや7人制での5輪代表に向けて練習に励まれていた中での合格。
インタビューの受け方からも育ちが良く頭が良いであろう事は感じ取れましたが、さすがです!
受験勉強とラグビーの二刀流には、ご自身の頑張りに加え周りのサポートもあったようです。

ラグビーのメンバー、そして勉強のサポートをしてくださった方への感謝が合格報告と共にされていました。
まずはサポートに感謝を綴られる辺り人柄が出ていますね。
−2|解説者としても活躍

医学部受験も無事に終え、2023年は3年生となった福岡堅樹さん。
二刀流をこなせる福岡堅樹さんは結構余裕も出てきていそうですよね。
そんなタイミングで、
ワールドカップフランス大会が始まり、解説者として引っ張りだこ
になる事間違いなさそう。

早速、2023年8月5日のリポビタンDチャレンジカップの対フィジー戦に参戦。
とっても冷静なコメントに加え、一緒にプレーしていたからこその内容が飛び交っていてましたね。
W杯本番でも、解説者として活躍は間違いなさそう!
さらには、ラグビーを盛り上げるためにバラエティへの出演なども増えるかもしれませんね。
−3|本も出版していた

福岡堅樹さんは、2022年1月31日に、初の著書となる、
『自分を信じる力』出版
されました!
2021年4月に医大生となって、勉強に追われ大変なはずが、その裏で本まで書いていたとは。
勿論、プロの万全なサポートが入っていたとは思いますが、どこまでも凄い方ですね。
タイトルの通り、自分を信じて何事にもチャレンジされているという証で説得力も感じられます。
内容は、これまでの人生での挫折や分岐点や転換点で気付いた事を軸に
「人生は考え方一つで変わる。自分の可能性を信じられるかどうかでチャレンジの成功につながるとの思いからだ」
という思いが綴られた内容となっているようです。
−4|プロリーグアンバサダー就任

福岡堅樹さんは、22年1月から自身も所属していた埼玉パナソニックワイルドナイツのアンバサダーに就任。
OBとして、改めてワイルドナイツに携われる事を本当に嬉しく思うと述べ、恩返しの言葉も表明していました。

このチームの持つ素晴らしい文化や魅力を多くの方々に知ってもらえるよう、アンバサダーとしての仕事を通して、チームに恩返しをしていきたいと思います
ラグビーの認知を広げる事に加え、ワイルドナイツの認知を広めていくにはこれ以上の人材は居ないですね。
3|福岡堅樹は将来は整形外科志望
−1|ラグビーに恩返し


福岡堅樹さんは、高校時代に靱帯断裂を経験。
その時に、怪我の治療に当たってくれたのが整形外科の前田朗医師。
福岡堅樹さんは整形外科医の前田朗医師との出会いで
人生が変わった。
とまで、言う恩人であり、この出会いにより
スポーツ整形の道を志す事を決めたそうです。
というのも、福岡堅樹さんの靱帯断裂は手術をする必要があったが、実行すれば全国大会予選には間に合わない状況。
その時に前田朗医師が、
保存療法を提案
それにより、無事に県予選を勝ち抜き全国大会に出場した経験を持っています。
この経験から、
医師としてスポーツに関わりたいという、目指す医師像が定まった。
そうです。
医師としてスポーツに関わる道があることを知り、「いつか僕も人を支える医師になりたい」と具体的な目標を持つようになりました。スポーツ整形の分野なら、僕がケガをした経験や選手としての経験も生かせますしね。
TSUKUBAWAY
父親が歯科医、祖父は内科医と、医師一家に育ち医師を目指すも医学部受験に失敗。
これにより、ラグビーを再開する事になり2019年の感動を私たちが見られる事になったのですが。
ラグビープロリーグや日本代表での日々を経てさらに、その思いは確信へ変わっていそうですね。


受験の失敗でラグビーでの快挙につながり、ラグビーでの怪我で医師像が決まった福岡堅樹さん。
自分を信じてきたからこそ切り開いた大きな人生だったようですね。
医師としての姿も今から楽しみです!